第三話01

お久しぶりです。またまた遅くなりました…。次回は編集楽になりそうなので、もう少しだけ早く投稿できそうです。
さて、今回は浴場ダンジョンを攻略していきます。

今回から火炎アタッカー兼回復役の雪子が加入し、こちらの行動の択が大きく広がりました。陽介・千枝・雪子の三人で番長を休ませてあげましょう。



その前に少しだけ、日常パートのお話を。
働かない番長は、どのような休暇を楽しんでいるのでしょうか。



第三話18

美味しく肉丼を食べているようです。


今回の番長禁止縛り、日常回で禁止されているのは「バイト」行為のみとなっています。
しかし、このバイト禁止が思った以上の曲者です。

難易度Riskyでは戦闘による獲得金が非常に少ない設定となっており、前回の記事でも武器・防具・アイテムの購入は非常に慎重になっていたところでした。

加えて今回の縛りでは日常パートで序盤の重要な資金源となる「学童保育」や「病院清掃」等のバイトが全て禁止のため、通常の難易度Risky以上に資金繰りが厳しい状況となっています。

そして実はもう一つ、あまり目立たないですが重大な弊害として「主人公ステータスを上げにくい」ことも挙げられます。

バイトで「勇気」や「寛容さ」等を上げられない分、それ以外の方法でステータスを上げていかなければなりません。
というわけで、雨の日は積極的にスペシャル肉丼を食べてステータスを底上げしていきます。
ちなみにスペシャル肉丼は一皿3000円。この時の番長の所持金は6000円ちょいです。一瞬で財布の半分が消し飛びました。トホホ…。



というわけで、番長の肉丼生活を支えるべく、仲間たちは浴場ダンジョンへ赴きます。


第三話02

以前挑戦したペルソナ禁止縛りでは、一回の戦闘で2250円が消し飛ぶ盤外戦術でこちらを苦しめるダンジョンでしたが、今回、主人公以外は自由ということもあって、かなり立ち回りやすいです。

特に強力だったのは千枝の「脳天落とし」。難易度Riskyでも成功率はかなり高く、このスキルのおかげで逃走しなくて済む対面が非常に増えました。

第三話03

それともう一つ、千枝の追撃も非常に強力です。発動すれば雑魚の頭数を確定で一枚減らせるため、全滅のリスクを大幅に軽減できます。

第三話08



ただ、戦いやすくなったとはいえ、理不尽な敵の攻撃力は健在。耐性+防御の上から10割削ってくることもあるので油断は禁物です。

第三話05

全滅すればそれまで一生懸命上げたレベルもお金も全部なかったことになります。こまめにセーブしてダメージを少しでも減らしたいところですが、当然カエレールを買う余裕はありません。やっぱつれぇわ。


<中ボス戦>

第三話06

浴場ダンジョン7階、中ボス闘魂のギガス戦になります。
闘魂のギガスは、チャージ→タルカジャ→リベリオン→シングルショットを繰り返すローテーションボス。


……


ただそれだけです。

仮に主人公に当たってもしっかり耐えきれるので、仲間に攻撃が当たるたびに、地返しの玉で復活させていればそれだけで勝てます。


第三話07
※そしてこの体たらく




おや、もしかしてこのダンジョン楽勝では?

この時私はそう思っていました。

しかし、このダンジョンの真の恐ろしさはここからだったのです。






<ボス戦>
第三話11

浴場ダンジョン最上階、本日のメインイベント完二の影戦です。
完二の影はHP2000。雷吸収、光闇無効で弱点はありません

これに氷結弱点のナイスガイと火炎弱点のタフガイが同時に出現します。

ナイスガイは完二の影に対してラクカジャ・タルカジャ等の補助スキルを使用するほか、地味に痛い攻撃を繰り出すタフガイを赤の壁やリパトラでサポートする厄介な存在です。
赤の壁

タフガイは暴れまくり等の物理攻撃を多用し、パーティーのHPを着実に削ってきます。

暴れまくり

まずはHPの低いナイスガイから落としていくように立ち回っていくのですが、ここで、通常の攻略ではそこまで気にならない「あのスキル」が猛威を振るいます。

第三話13

そう、「憤怒の囁き」です。

防御していない女性陣を確定で激昂状態に陥れるこのスキル。攻撃力が上がる代わりに防御力が大幅に下がり、Attackしかできなくなる激昂状態は、放置すると一瞬でHPが溶けるので即座に回復しなければならないのですが…。

主人公が動けないため、激昂状態を解除できるのは陽介しかいません

これの何が問題かといいますと、

第三話14

こうなります。

マハジオで1more取られてしまうんですね。
仮に激昂を放置したとしても、防御力の低下した千枝と雪子は一撃で落ちてしまうため、結局地返しの玉を使うために陽介が動かざるを得ません。

更に影完二は1more後にチャージ、次ターンに電光石火を使うこともあり、マハジオで崩壊した戦線をギリギリで立て直しても、その後の電光石火+タフガイの暴れまくりでイゴることも少なくなかったです。

チャージ

電光石火


第三話15

陽介が動くとまずいのに、動くしかない状況。どう打開すればよいのでしょうか。



度重なる全滅を経て、一つの結論に至りました。しかも、思いのほかシンプルな結論です。




それは、「序盤は雪子も可能な限り防御する」こと。

ナイスガイを落とすまでの間、陽介と雪子は防御メインで立ち回ります。つまり、序盤は千枝しか攻撃しません。

防御時は状態異常無効になりますので、憤怒の囁きの被害を最小限に抑えることができます。また、雪子はメパトラで激昂を解除できますので、鎮静剤を節約できます。


ナイスガイを倒した後は満を持して雪子が動きます。タフガイは気絶が有効なので、アギ連打で気絶させて行動を縛ることで、仮に陽介を動かしてマハジオが直撃したとしても、その後の追撃で壊滅するリスクを軽減することができます。

その後タフガイまで落として完二の影だけになったら、HP残量に気を付けながら立ち回っていけば勝利は目前です。HPが半分以下になったあたりから使うようになる専用スキル「狂信の雷」にだけは気を付けていきましょう。
第三話16

ということで、攻略完了です!!たいありでした!!

第三話17

完二影との激闘を最初から最後まで収録した動画版は、近日中に投稿いたします!!もう暫くお待ちいただけますと幸いです!!

<R5.5.20追記>
大変お待たせしました!!


それでは次回、劇場ダンジョンでお会いしましょう。

ありがとうございました!!
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